新日本プロレス15日名古屋大会でIWGP世界ヘビー級王者の後藤洋央紀(45)が永田裕志(56)の挑戦を退け、2度目の防衛に成功した。
実に13年3か月ぶりに団体最高峰王座挑戦となった大ベテランの執念に苦しめられた。白目式腕固めに捕獲されたかと思えば、タイナーから雪崩式エクスプロイダーを浴びてしまう。さらには大☆中西ジャーマン、バックドロップと怒とうの猛攻にさらされた。
それでも後藤はGTWを決めて反撃開始。激しいエルボー合戦からヘッドバットを打ち込んでいく。GTRを阻止されると、昇天・改でマットに叩きつけた。左ミドルキャッチして大車輪キックを繰り出す意地を見せた永田に対し、ラリアートを連発すると、最後はGTRで3カウントを奪ってみせた。
これで後藤は4月5日両国国技館大会で「NEW JAPAN CUP」覇者とのV3戦に臨むことが決定。「王者としてやっていく上で、乗り越えなければいけないものを、また一つ乗り越えたと思いました」と永田の強さを称えると「NJC中ということでいろいろ賛否があったかもしれませんけど、俺には時間がないんです。ベルトを取るのが遅くなったぶん、俺は急がせてもらいますよ」と、改めて今回の防衛戦の意義を強調した。
「次はNJC優勝者。誰が来ようと、このベルトは渡さない。後藤革命はまだまだ続くぞ」。45歳にして悲願の団体最高峰王座を獲得した後藤が、2025年の新日本プロレスを牽引する。













