ドジャースにMLB最強左腕、タリク・スクバル投手(29)がトレード加入した衝撃と波紋が一向に収まらない。
タイガースを離れ、すでにドジャースでデビュー登板も果たしたが、2年連続のサイ・ヤング賞投手がワールドシリーズの3連覇へバク進する最強軍団に加わったことで多くの反発も招いている。一方でスクバルの獲得を目指しながらトレードを成立させられなかったチームにも矛先が向けられた。
米メディア「クラッチ・ポインツ」は6日(日本時間7日)、スクバルのドジャース入りについて「カブスが犯した最大のミス」と断罪した。「スカウティングに失敗し、トップの投手を他球団に奪われたチームは肩をすくめて『どうしようもなかった』と言いたくなるものだが、それだけでは不十分だ」と酷評し、こう主張を続けた。
「ドジャースはMLB最強のチームであり、最高の投手陣を擁している。直接的に競合関係にあると自認するチームは、ドジャースがさらに強くなることを許してはならない。ブルワーズやレイズがスクバルの獲得していたのであれば、間違いではなかったかもしれない。しかし、カブスにとって、ドジャースに勝たせるわけにはいかなかった」
ただでさえ大型補強を連発し、1強時代を築きつつあるドジャースのスクバル獲得だけは阻止しなければならなかったとみている。カブスは5日(同6日)までのドジャース3連戦でスイープを決め、スクバルにも黒星をつけた。この日のブルージェイズ戦にも勝利し、連勝を「4」まで伸ばしてワイルドカード争いで1位をキープ。しかし「ドジャースは6連敗中かもしれないが、ポストシーズンという正念場になれば最高のパフォーマンスを発揮すると予想される」と現状の勢いの違いは参考にならないとしている。
今季終了後にFAとなるスクバルは長期の超大型契約が見込まれる。最強左腕を逃したダメージは、今後何シーズンにもわたってボディーブローのように効いてくることになるかもしれない。












