ホワイトソックスが24日(日本時間25日)、敵地でのロイヤルズ戦に9―1で圧勝。5年ぶり12度目のポストシーズン(PS)進出を決めた。
今季から加入した村上宗隆内野手(26)を中心に、勝利を重ねてシーズン82勝。昨季まで3年連続でシーズン100敗以上を喫してきたチームが10月への切符を手に入れた。2年連続で100敗以上した球団がPSに進んだ例は皆無。ホワイトソックスの大躍進はMLB史上初の快挙となり、米メディアにも衝撃が広がった。
老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」の電子版「ON SI」は「最も楽観的なホワイトソックスファンですら、この瞬間がこんなに早く訪れるとは予想できなかっただろう。だからこそ、このシーズンが遠い記憶となってもファンたちはこのシーズンを長く思い出すことになるだろう」と総括した。
2023年から101敗、121敗、102敗と毎日のように負け続けた。しかし、村上の圧倒的な打撃に周囲も触発され、ナインも闘志を取り戻した。同誌が指摘した精神面の変化は「『失うものはない』という心境」。底なし沼にハマり、半ば開き直れたことも快進撃の後押しとなったと分析している。
残り3試合となったチームには地区優勝の可能性も残されている。同誌は「最終戦を迎える時点で、どのような状況になっているかは誰にも分からない。しかし、今シーズンをこれほど特別なものにした数々の瞬間については、語るべきことが山ほどある。シーズンが終わる頃には、さらに特別な瞬間が加わっていることを願いたい」と伝えた。












