大物の証し!? ナ・リーグ西地区の4位に低迷するジャイアンツで、メジャー1年目のシーズンを送る新人が見せた珍行動に米メディアから大きな注目が集まっている。
一躍〝時の人〟となっているのは今年4月にデビューしたダニエル・スザック捕手(25)。発端は4日(日本時間5日)のレンジャーズ戦で二塁打を放った際にベース上で見せたセレブレーションだ。自軍のベンチに向けて視線を送りながらハンドルを握るように両手を突き出し、バイクにまたがるようなしぐさを見せると、ナインから笑いが起こった。
それが何を指しているのかは明らかだった。チームでは足を負傷して離脱中のハリソン・ベイダー外野手(32)が、7月下旬にスクーターに乗って消防車の後部に衝突。新たにケガをして復帰が遅れたばかりか、大学時代に続いて2度目の飲酒運転の疑いも持たれており、球団側は給与の支払い停止を決めた。
そうした中でのパフォーマンスだ。この模様はSNSなどでジワジワと広がり、米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は6日(同7日)に「チームメートをからかうためにしたのか、単に面白いと思ったからなのかは議論の余地がある。とはいえ、これまでにベイダー自身も何度か危ないセレブレーションに及んだことがあり、むしろ喜んでいるかもしれない」と報じた。
また、米大手紙「ニューヨーク・ポスト」によると「ジャイアンツの選手たちは、事故が起きて以来、その件について口を閉ざし続けている」という。しかし、思わぬ形で新人が堂々と〝タブー〟を破ってみせた格好だ。
同紙は「スザックとジャイアンツの仲間たちがこのセレブレーションを取り入れた理由は、2つの可能性が考えられる。いなくなった同僚に敬意を表しているか、自分だけでなくチームにも損害を与えた利己的なミスを犯したチームメートをからかっているかのどちらかだ。後者のシナリオの方がはるかに可能性が高い」と読み解き「いずれにせよ、ベイダーがこのセレブレーションにコメントすることは期待しない方がいい」と締めていた。











