ドジャースのミゲル・ロハス内野手(37)が引退カウントダウンに入った。地区優勝し、今季もポストシーズンに突入するドジャースだが、シーズンは残り6試合。22日(日本時間23日)から本拠地でパドレスとの3連戦、そして25日(同26日)から敵地でジャイアンツとの3連戦。今季限りでの現役引退を公言しているロハスが感傷的になるのも無理はなく、米メディア「ドジャースネーション」に胸の内を明かしている。

「私はこうしてプレーできる機会を当たり前だと思ったことはありません。グラウンドに立てる機会は毎回、本当に特別なものだと感じています。特にここ数年に起きたことを考えるとなおさらです。ファンのみなさん、球界のみなさん、ロサンゼルスの街のみなさんに温かく接してくれました」と感謝の言葉を並べた。

 そのうえで「だからこそ勝利に貢献できるよう集中し、与えられた機会を生かしながら一瞬一瞬を楽しみたい。自分がいつ最後にホームプレートに立ち、スタンドから自分を声援してくれる声を聞くことになるかは正直分からない。それで少し感情的になっています」と〝最後の瞬間〟を想像すると込み上げるものがあるという。

 ただ、一方でこれまで何度か〝現役続行〟も示唆し「まだやれる」との思いが残っているのも確か。「ワールドシリーズに優勝したらまた戻ってきてプレーするかもしれないと話しました。でもそれが確実というわけではない。来年、どうなるかなんて、誰もにも分かりませんから。球団が何を考えているかもわからない。だから最後の(ホーム)3試合は感情が込み上げる時間になると思います。すべての人たちに感謝を伝えたい、きちんと『ありがとう』を伝えたい」とさまざまな思いを抱え、残り試合に臨む。