カブスのアレックス・ブレグマン内野手(32)が顔面にファウルボールを受け、退場するアクシデントが起こった。

 ブレグマンは9―1で大勝した20日(日本時間21日)の敵地レッズ戦に「4番・三塁」で出場。4回二死から3番・ブッシュは2番手右腕・メイの投じた内角への直球をカットした。このファウルボールがバウンドして三塁側のネクストバッターズサークルの前にいた次打者のブレグマンの顔面に直撃。球場に悲鳴が上がった。

 ブレグマンは左頬を抑えながら、小走りに自軍ベンチへ引き揚げた。トレーナーに付き添われ、ダグアウトの階段を下りてクラブハウスへと向かったが、顔には血がにじんでいたという。そのまま病院に搬送され、代打のショーと交代した。

 試合後、カウンセル監督は現地メディアに「左の頬骨あたり、目の下を直撃した。現時点ではそれ以上のことは分からない。鼻から少し出血があり、腫れも見られる。本当に、本当に恐ろしい事故だ。彼が無事であることを願っている」と語った。ブッシュも「あっという間の出来事でした。(メイは)力強い球を投げていて、打球も鋭く飛んできました。頭部付近に飛んでくるというのは、いつだって怖いものです。試合に集中しようとはしますが、難しいですね。何よりもまず、彼が無事であることを願っています」と心配した。

 その後、ブレグマンは自身のインスタグラムのストーリーズを更新。腫れてふさがった目やアザ、頬についた血の様子を写した写真とともに「みんな、メッセージをありがとう。必ず戻ってくるよ」というメッセージを添えた。

 ブレグマンはレッドソックスから今年1月、5年総額1億7500万ドル(約276億円)でカブスにFA移籍。ここまで154試合に出場し、打率2割6分2厘、26本塁打、89打点、OPS.804を記録している。87勝69敗で地区2位のチームはワイルドカード争いでパドレスと並んで1位。ブレグマンを欠くことになれば大打撃だ。