米老舗スポーツ誌「スポーツイラストレイテッド」の電子版「ON SI」は6日(日本時間7日)、「ドジャースはフリーエージェントのタリク・スクバルと契約する予定だと関係者が語る」との記事を配信した。

 ドジャースはタイガースから1対3のトレードで2年連続サイ・ヤング賞左腕タリク・スクバル投手(29)を獲得。記事は「ドジャースがスクバルを、まずまずの、しかし圧倒的ではない有望株との交換で獲得できた大きな理由の一つは、29歳の彼が数か月後にはFAになる予定だからだ」と今後、FA交渉が控えていることを明示した。

 続けて「多くの球団は、数か月後にスクバルを失う危険を冒してまで、複数の有望な若手選手を放出することを望まなかった。しかし、ドジャースにはそのリスクを負う余裕があった。彼らはスクバルをさらに長く所有する可能性がある」とFA交渉に打って出るとした。

 全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者もトレード後のコラムで「もうこれ以上の臆測は避けたいので先に言っておきますが、スクバルはFAとしてドジャースと契約することになります」と断言している。

 記事は「スクバルはFAで3億ドル(約475億2000万円)を超える契約を獲得すると予想されている。彼の代理人であるスコット・ボラスの尽力により、山本由伸の12年3億2500万ドル(約514億8000万円)の契約を上回り、MLB史上最も高額な投手となる可能性もある」と予想した。

 スクバル側もドジャースと相思相愛だという。ボラス氏はドジャースについて「フランチャイズの仕組みや、その中での自分の役割を理解することほど素晴らしいことはない」と語っており障害はないとした。