ドジャースは3日(日本時間4日)にメッツからベン・ロートベット捕手(28)、レイズからハンター・フェドゥシア捕手(29)を獲得したと発表した。

ベン・ロートベット捕手(ロイター)
ベン・ロートベット捕手(ロイター)
ハンター・フェドゥシア捕手(ロイター)
ハンター・フェドゥシア捕手(ロイター)

 現在、ドジャースの正捕手スミスは首の椎間板炎で6月11日(同12日)に10日間の負傷者リスト(IL)入りし、7月21日(同22日)に60日間のILに移行。復帰のメドが立っていない。

 代わってスタメンマスクを被ってきたラッシングは2日(同3日)のレッドソックス戦を試合直前に欠場した。球団は「軽度の(右)腕の痛みのため、本日のスタメンを外れた」と発表。3日のカブス戦もスタメンを外れた。

 地元紙カリフォルニア・ポストのジャック・ハリス記者は自身のXに「シカゴでラッシングを見かけていません。ドジャースのクラブハウスに彼のロッカーもないので腕のケガの治療のため、遠征に参加していないのかもしれない」「デーブ・ロバーツ監督はラッシングがヒジの張りで負傷者リスト入りすると述べた。ロートベットは明日、復帰する予定だ」と投稿した。〝2番手〟アルフォンソはメジャーデビューしたばかりで駆け込みで捕手2人を獲得した。

 ロートベットは昨年7月31日にレイズからのトレードでドジャースに加入。正捕手スミスやラッシングが故障で相次いで離脱したため、8月中旬以降、スタメンマスクをかぶる機会が増え、山本由伸投手、大谷翔平投手スネル、グラスノーの好投を導き、ワールドシリーズ(WS)連覇に貢献した。

 レギュラーシーズンで山本は3試合、21回で防御率0・86、大谷は2試合、回で防御率0・00、スネルは3試合、19回で防御率0・47、グラスノーは3試合、18回2/3で防御率2・89だった。

 昨年11月にウェーバーを経て、レッズに移籍。その後、レッズの40人枠を外れたため、今年2月6日に再獲得。しかし、2月11日に出場選手登録の前提となる40人枠から外すDFAとなりメッツに移籍していた。今季はメジャー出場はなく3Aで48試合に出場して、打率2割3分4厘、6本塁打、26打点。

 球団公式Xが獲得を速報するとファンから「やったー、お帰りなさい!」「これはドジャースにとって絶対、必要な補強だ」「この瞬間を待っていた」などと喜びのコメントが殺到した。

 一方、フェドゥーシアは今季は59試合でスタメンマスクを被り打率2割3分4厘、2本塁打、12打点。2人ともラッシングと比べると打力は見劣りする。捕手陣に発生した緊急事態はWS3連覇の想定外の穴になるかもしれない。