阪神は19日の広島戦(甲子園)に1―5で敗れ、連勝は「2」でストップ。2位・巨人にはついにゲーム差なしに迫られた。

 手痛いミスが相次いだ。まずは1―1の同点で迎えた4回。左翼の守備に就いたドラフト1位ルーキー・立石正広内野手(22=創価大)が、先頭・中村奨の打球を風に流されながらも何とかグラブに収めた。
 
 しかし、捕球の際に体勢を崩して転倒。グラブから無情にも白球がこぼれ落ちた。その間に打者走者は一気に三塁へ進塁。マウンド上の村上も呆然と立ち尽くし、続く坂倉の中犠飛で勝ち越し点を献上した。

転倒して打球をこぼしてしまった阪神・立石正広
転倒して打球をこぼしてしまった阪神・立石正広

 試合後、ドラ1ルーキーは「捕らなきゃいけないボールなので、練習します。風とかどうこう言ってる場合じゃないので、頑張ります」と猛省しながら球場を引き上げた。
 
 さらに1―2の6回にも遊撃・熊谷敬の失策で二死二塁のピンチを招くと、佐々木の適時打で3点目を献上した。

 一方で先発・村上は5回4安打1失点と好投を続けていたが、5回の攻撃で代打を送られて降板。今季9敗目(10勝)を喫した。

 打線も鯉先発・栗林相手に苦戦した中で、要所での失策が重くのしかかる痛恨の黒星となった。