パ2位・西武は19日のロッテ戦(ZOZOマリン)に4―2で快勝し連敗を3で止めた。
停滞気味だったチームを再加速させたのは、助っ人・アレクサンダー・カナリオ外野手(26)だ。1番・右翼で出撃した敵地で初回、ロッテ先発・高野の初球を右中間スタンドに叩き込む14号先制ソロを放つと、続く3回の第2打席でもフォークを右翼席へ運ぶ来日初の2打席連続弾を放った。
ヒーローインタビューでは「(1本目は)初回から初球から思い切っていこうと思って、狙っていました。このような気持ち出たことは本当に嬉しい」と満面の笑み。7回には、5番・渡部聖弥(25)も入団から2年連続2ケタとなる10号ソロを放つなど、3発で主導権を握り、7回までに4点を奪い、投手陣を援護した。
投げては先発・隅田知一郎(27)が7回まで無四球でロッテ打線を7安打2失点に抑え「今シーズン初めてのZOZOだったので、難しさはあったのですが、何とか修正できた」と2年連続となる今季10勝目(7敗)。投打のかみ合う展開に、西口文也監督(53)もホッとひと息だ。
2位・西武にとっては、ソフトバンクにVを許した後、迎えた初の一戦。CS進出を決めたチームとしての次なる目標は、本拠地でのファースト・ステージの開催権を得られる2位確保。試合前にはデーゲームでソフトバンク、3位・日本ハムが敗れていたことを把握した上で、ナイターでの試合を制し、1位とのゲーム差を「10」とした。
〝挑戦者〟で臨む立場が決まった以上は、不利な要素は予め、未然に排除したい。今季からCS制度が改訂され、レギュラーシーズンで1位チームとのゲーム差が10以上あったチームがCSファイナル・ステージに進んだ場合、1位チームの勝利数アドバンテージが昨年までから1増の「2勝」となるためだ。
西口監督も「試合始まる前から、ソフトバンクさんも、日本ハムさんも今日は負けたというのは分かっていた。是が非でも勝ちたいと思っていた」と〝大きな1勝〟を満足げに振り返っていた。












