ドジャースのウィル・スミス捕手(31)の復帰が暗礁に乗り上げている。スミスは6月初旬に首の不調を訴え、1試合だけ欠場するとみられていた。ところが日に日に状態が悪化し、椎間板炎で負傷者リスト入り。先発マスクは若いラッシングに委ねられた。

 6月5日(日本時間6日)のエンゼルス戦を最後に戦列を離れ、すでに1か月半が経過し、20試合を欠場。ロバーツ監督も想定外の事態に「こんなに長く時間がかかるとは、誰もが思っていなった。休養が長くなればなるほどリハビリ試合に出場しなければならなくなるそうなれば必然的に復帰時期が遅くなる」と米メディア「ON SI」などに話している。

 当初、期待されていたオールスター明けの復帰は望めず、現状でメドが立っていない。指揮官は「横方向の動きに何らかの制限があるようです。多少の痛みや違和感があり、そのため練習を次の段階に進めることができない」とこぼし、同メディアは「残念なことに彼の回復は進んでいない。まだ通常の野球活動を再開できておらず、復帰時期は未定だ。首の治療は難航しており、球団側もなぜ回復が遅れているか理解に苦しんでいる」と現状を伝えた。

 また「ドジャースネーション」は「一部では希望が絶望に変わりつつあり、ネット上では根拠のもなくスミスが残りの試合を欠場するだろうと憶測している」と悲観視しており、後半戦も扇の要は何かと問題の多い〝悪童〟ラッシングに託されることになりそうだ。