MLBのオールスターゲームは14日(日本時間15日)にフィラデルフィアで行われ、ナ・リーグはわずか3安打と沈黙し、ア・リーグに0―4で完敗した。
攻撃面での見せ場はほとんどなかったが、本拠地の大声援に迎えられたナ・リーグの本塁打王、カイル・シュワバー(フィリーズ)がプレー以外のところで一躍〝時の人〟となった。「1番・DH」で先発出場した3回の第2打席だ。試合を放映した「FOXスポーツ」の放送席とつながり、会話をしながら打席を迎えていた。ところが、初球をファウルにした後、左耳につけていた同局のコード付きイヤホンが外れてしまった。
シュワバーは足元などに目をやるなどしたものの見つからず、相手捕手のランゲリアーズ(アスレチックス)に立ち上がって探してもらった。すると、自分の背中側にイヤホンがぶら下がっているところを見つけてもらったのだが…。シュワバーはもう一度耳につけようとした際、禁止用語の〝Fワード〟も含めて「まあ、どうでもいいや」と面倒くさそうに言い放ち、そのまま全米に生放送されてしまった。
今回のケースは多くのMLBファンが注目する祭典とあって瞬く間にSNS上で拡散。米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「マイクがオンになっていることに気づかず悪態をつく」としつつ「その言葉はテレビの視聴者全員に聞こえてしまった」「(FOXの幹部たちには)不運な瞬間が生まれた」などと報じた。
MLBでは公式戦の試合中でも守備に就く選手などが放送席とやりとりしながらプレーすることもある。当然、集中力を欠くなどの批判もあるが、臨場感を伝える企画として人気も集めている。












