MLBのロブ・マンフレッドコミッショナーが何にでも口を出す〝あの男〟の介入を警戒した。

 球宴が行われたフィラデルフィアで14日(日本時間15日)、マンフレッド氏が全米野球記者協会の取材に応じた。サラリーキャップ制をめぐる選手会との交渉について同氏は「オーナー側は意見が一致している」と強気の姿勢を見せた。

 反対する選手会側との妥協点は見えず、オフにロックアウトの可能性が高まるなか、記者から「トランプ大統領が介入するのでは?」との質問が飛んだ。

 全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は自身のX(旧ツイッター)にコミッショナーのコメントを投稿。「米国の大統領が仮定の状況で何をするか、あるいは何をしないかを、私が推測するのは、めちゃくちゃ、めちゃくちゃ不適切だと思う。私たちは十分に分かっている。大統領は素晴らしいスポーツファンで、スポーツビジネスについて本当に詳しい。だから驚きはない。彼は興味を持っているだろうけど、それ以上のことはパスするよ」と具体的なコメントを避けた。

 トランプ大統領はサッカーの北中米W杯で米国代表FWバログンのレッドカードをめぐってFAIFAのインファンティノ会長に直接電話。出場停止が猶予となる〝介入〟を行い大騒動を起こした。コミッショナーからすれば野球には関わってほしくないところだろう。