メジャー再昇格を目指すキム・ヘソン(金慧成=27)内野手が3Aオクラホマで奮闘している。8日(日本時間9日)のエルパソ戦で2安打を放って打率2割8分1厘。5月29日に降格し、課題の打撃力アップに取り組んでいるが、その道は困難だ。

 内野はベッツ、エドマン、ロハス、フリーランドで好調を維持しており、キム・ヘソンの入るスキは狭く、どれだけ気を吐いても飼い殺し状態が続く可能性がある。

 そこで韓国メディア「マニアタイムス」はタイガースからツインズに電撃トレードされ、即メジャー昇格した右腕コ・ウソク(高佑錫)の例を挙げ「デトロイトでチャンスを得られなかったコ・ウソクがツインズに劇的移籍した事例はキ・ヘソンがやるべきマイルストーンだ。ミネソタは穴を埋めた。キム・ヘソンも内野補強を急ぐ球団に魅力的なカードだ」と〝コ・ウソク式〟を提言している。

コ・ウソク(ロイター)
コ・ウソク(ロイター)

 パドレス、マーリンズ、タイガースとマイナーを渡り歩き、今季もタイガースで防御率2点台をキープ。メジャーからのコールアップはなかったが、他球団がそのマイナー成績を評価し、トレードに繋がった。同メディアは「キム・ヘソンも他球団がドジャースに連絡を取らせるようにするにはメジャー級の実力をマイナーで見せないといけない。ドジャースのユニホームを脱いで他の地に去るための唯一のカギは、圧倒的な打撃を見せることだけだ」と伝えている。

 ドジャースでのメジャー昇格は厳しくても他球団もその打撃を見ている。〝ウィン・ウィン〟になる可能性は十分にある。