MLBオールスター(14日=日本時間15日、フィラデルフィア)に出場する全選手が4日(同5日)に発表され、ワールドシリーズ王者のドジャースからはすでにファン投票でナ・リーグ最多の得票数を獲得していた大谷翔平投手(31)のほか両リーグ最多の5選手が決定した。

 新たに夢舞台への切符を手にしたのは先発の山本由伸投手(27)、一塁部門のフレディ・フリーマン内野手(36)、三塁のマックス・マンシー内野手(35)、遊撃のムーキー・ベッツ内野手(33)、そしてアンディ・パヘス外野手(25)はうれしい初選出となった。スタメン野手の9人はDHの大谷を含めてドジャース勢が半数近くの4選手が占める結果となり、人気と実力の高さを改めて証明する形となった。

 一方、オールスターが開催される前後の13~16日(同14~17日)の4日間は、選出されなかった選手たちにとってシーズンの後半戦に向けた〝充電期間〟でもある。地元紙「カリフォルニア・ポスト」(電子版)は、ナインの選出をたたえつつ7年連続で5人以上を送り込むことに「結局のところ、ドジャースの多くの選手にとって今回のオールスターブレークはそれほどの休息時間にはならないかもしれない」と懸念も伝えた。

ジャスティン・ロブレスキ(ロイター)
ジャスティン・ロブレスキ(ロイター)

 また、選外となった選出にも着目し「左腕のジャスティン・ロブレスキは注目すべき落選者となった。10勝2敗、防御率2・80という成績を残したにもかかわらず、ナ・リーグのロースターに選ばれなかった」と指摘。もちろん、他の投手の負傷や辞退などで逆転する可能性もあり「代替候補の筆頭に挙げられる」としたが、〝過小評価〟に驚きを隠せなかったようだ。