ソフトバンクは4日のロッテ戦(みずほペイペイ)に1―8で敗れた。2回、二死一、二塁で遊ゴロが飛び庄子は二塁に送球したが走者の足が勝りセーフに。手痛いミスにより、この回7失点で試合の大勢が決した。小久保監督は「あのプレーでゲームが決まった」と反省を促した。
試合後、内野手を統括する本多雄一内野守備走塁兼作戦コーチ(41)は内野手全員を集めた。伝えたのは「事前の確認事項」についてだった。当該プレーについては「(二塁手の)牧原は『(庄子は)わかってるだろう』じゃなくて言わないといけない。庄子もあれだけ試合に出ている。『こういった時はこうですかね』とか、そういう会話が欲しい。二遊間は特にボールに携わる回数が多い。事前の確認事項が今日の負けにつながった」と説明した。
先発マウンドはプロ初登板の北斗。「みんな北斗を勝たせてあげたい気持ちは絶対持っていたはず」と理解した上で、背番号43にとって特別な1試合であったことを改めて共有した。
当事者だけでなく全員を集めたのは、今回のプレーを「点」で終わらせないためだ。「あれが今の内野陣だから。リーグ優勝、日本一(を達成)するまでに今後一切そういうことがないようにしようと。担当としてみんなに伝えることが大事だと」。選手のみならず、自身にも言い聞かせるように語った。一塁手や三塁手は二遊間と動きは違っても、意識の共有や声掛けは共通事項。気を抜けばおろそかになってしまう「基本中の基本」を再確認した。
「勝っているうちに気を引き締めていかないと」。シーズン折り返し地点で起こったミスは終盤戦への〝教材〟となるか。












