ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースで扇の要となる捕手がスポットライトを浴び続けている。
正捕手のスミスが首の負傷で離脱を続け、控えのダルトン・ラッシング捕手(25)が主戦を務めている。ただ、捕手はほかにロビンソンしかおらず、2人体制での運用。ラッシングにも有事が発生すればいよいよ捕手が1人だけとなってしまい、ロバーツ監督ら首脳陣も薄氷を踏むような状態だ。
しかもラッシングはこれまでにもグラウンド上でのプレーや言動がたびたび問題視され、24日(日本時間25日)のツインズ戦でバッテリーを組んだ大谷と息が合わず、捕手としての資質まで問われている。
そうした中、地元紙「カリフォルニア・ポスト」(電子版)では捕手陣を補強する必要性を訴えている。「ラッシングには敬意を表すが、ここ数週間を見る限り、ドジャースの捕手層を厚くする必要があることは明白」と断じ「マイナーから昇格したロビンソンにも敬意を表すが、シーズン後半を迎えるにあたってレギュラーとして信頼できる別の選手がいても悪くないだろう」と報じた。
そこで白羽の矢を立てられたのはベン・ロートベット捕手(28)だ。昨年7月にトレードで加入し、スミスとラッシングが負傷者リスト入りした中で投手陣を引っ張り、ワールドシリーズ連覇に貢献。ロースター枠の兼ね合いもあって昨オフにレッズ→ドジャース→メッツと所属球団が目まぐるしく変わり、現在はメッツの3Aに籍を置く。
同紙は「ロートベットほどふさわしい選手はいないだろう。(昨年の)ポストシーズン開幕直後にスミスが負傷した際、チームの頼れる代役として定着した」「(現在の)スミスの離脱が長期化する見込みであれば、今こそドジャースが彼を呼び戻すためのトレードを検討すべき時かもしれない」とプッシュした。
ラッシングは27日(同28日)の敵地パドレス戦で9号ソロを放ち、山本ら5人の投手をリードして15―3の勝利に貢献。とはいえ、捕手陣が手薄であることに変わりはなく、元同僚が再び輪に加わる可能性もありそうだ。












