第108回全国高校野球選手権大会の第6日(10日・甲子園)第2試合で昨年の優勝校・沖縄尚学が横浜(神奈川)に2ー7と大敗。今年のドラフト候補左腕・末吉良丞(3年)は無念の初戦敗退となった。
プロ注目の最速157キロ右腕のエース・織田翔希投手(3年=横浜)と末吉の投げ合いは脚光を浴びた。
最初に聖地・甲子園のマウンドに上がった末吉。初回に無失点投球を見せたものの、2回に脇山と千島の連続タイムリーで2点を献上。続く3回には江坂の中前適時打で追加点を許し、3回66球を投げて6安打3失点で降板した。
今夏は左肘の不調により、思うような投球ができない日々が続いた。沖縄県大会では背番号1を新垣(3年)に譲ったエース左腕。今大会では再びエースナンバーを背負ったものの、3回と早いイニングで交代を告げられた。試合後には、目を潤ませながら「申し訳ない気持ちです」と心境を吐露した。
試合終了のサイレンが響き渡ると、同じ背番号1を背負う織田と抱き合い、健闘をたたえ合った。「絶対に勝ってくれ」と涙をこらえながら自らの思いを託したという。
昨夏はチームを全国制覇へ導いた背番号1の夏は終わりを告げた。













