専門メディア「ドジャース・ネーション」は10日(日本時間11日)、「フレディ・フリーマン、物議を醸した発言の後、タリク・スクバルを擁護」との記事を配信した。
ドジャースに移籍した最強左腕タリク・スクバル投手(29)が「タイガースに戻りたい」と発言。タイガース、ドジャース両チームのファンから批判が集まった。
記事は「ドジャースのフリーマンは、新チームメイトのスクバルがタイガースへの復帰を熱望していると発言したことを受け、スクバルを擁護した」と書き出すと、左腕が7日(同8日)、ポッドキャスト番組「パードン マイ テイク」で「デトロイトでキャリアを全うできたら最高だ。本当にそう願っている。プレーオフが終わった11月には交渉が再開されることを願っている。そして、その結果がどうなるか見てみよう」と発言したことを伝えた。
言葉通りならただ単に古巣への愛情を語ったものだが、左腕は昨オフ、年俸調停を訴えて勝利している。「契約金のつり上げか!」とタイガースファンは沸騰。またドジャースファンにとっても未練たらたらでプレーされても問題だ。記事は「ファンはスクバルの発言に異議を唱えた。元恋人への執着が、ドジャースでプレーする彼の気持ちに疑問を投げかけたからだ」とした。
だが「人格者」として知られるフリーマンは左腕を全面擁護した。「スイッチを切り替えるように、『ああ、私は最高だ』なんて簡単にできるわけじゃないんだ。マイナーリーグ時代から一緒に育ってきた友人や仲間たちが、今ではチームメイトとして一緒にいる。15時間もバスで移動したこともある。あらゆることを一緒にやってきた。球団は彼に投資してくれた。彼も球団に貢献してきた。ワールドシリーズ優勝のために全力を尽くしても、それがかなわず、トレードされてしまう。だから、感情が湧き上がってくるのは当然だ」と心情を思いやった。
フリーマン自身、12年間を過ごしたブレーブスから2021年オフにドジャースに移籍している。記事は「一塁手は組織に縛られる立場を理解しており、スクーバルの気持ちも理解できると述べた」と結んだ。
そのフリーマンはスクバルが先発した10日(同11日)の本拠地ロイヤルズ戦で2点を追う3回に左前適時打を放ち二走・大谷が本塁に生還。左腕をバットでも援護した。












