カブス・鈴木誠也外野手(32)の周辺がにわかに騒がしくなってきている。チームがワイルドカード争いを繰り広げる一方、今季で5年契約を満了するためだ。
鈴木は28日(日本時間29日)の本拠地レッズ戦に「2番・右翼」で先発出場して5打数3安打、2打点。初回は先制点をアシストする二塁打、7回は5点差に追い上げる遊撃への内野安打、8回は1点差に詰め寄る二塁打を放ったが、チームは9回に1点を失って8―10で敗れて3連敗となった。
2022年からカブスでプレーする鈴木のパワーは文字通りの右肩上がりだ。1年目の14本塁打から20本塁打、21本塁打、そして昨季は日本選手の右打者で最多となる32本塁打を記録。今季も22本塁打とチームに欠かせない戦力となっている。今オフに5年総額8500万ドル(約136億円)の契約を終えてFAとなり、来季所属する球団と新たに契約を結ぶ必要がある。
米メディア「FANSIDED」は28日(同29日)、その規模を「4年1億ドル(約160億円)」と予想。「鈴木はワイルドカードの順位で首位を走るカブスで、ひっそりとまたしても素晴らしいシーズンを送っている」「日本のNPBからMLBに移籍して以来、カブスでの5シーズンで頼りになる得点源として活躍してきた」と高く評価し「守備は常に最大の懸案だったが、今季はDRS(守備評価指数)が10を記録し、この調子を維持できれば指名打者以上の価値をもたらすことになるだろう」と占っている。
単年ベースにならせば、年俸は27億2000万円から40億円へのジャンプアップとなるが…。積み重ねてきた実績がどれほどの評価につながるのか見ものだ。












