阪神は25日の中日戦(バンテリン)に2―4で敗れ、優勝マジック点灯はおあずけ。藤川球児監督(46)は要所を締めた相手先発・大野雄大投手(37)に脱帽した。
打線は2、3回と満塁の好機をつくりながら得点ならず。0―2の5回には先頭の1番・近本が出塁したが、続く中野が併殺打に倒れて反撃の糸口をつかめなかった。
6回には大山の15号ソロで1点を返したものの、再三走者を出しながら竜先発・大野を攻略し切れず。指揮官は「大野投手もやっぱりそのあたりうまいですからね。今年の成績にも現れてると思いますので、なかなか連打、連打っていうのは簡単ではないとは思ってますけど」と相手左腕の投球を評価した。
虎投手陣では1―2の6回からマウンドに上がった育成出身右腕・神宮が、先頭・細川に四球を与えると、続くサノーに痛恨の19号2ランを被弾。1点差に迫った直後にリードを3点へ広げられた。
さらに8回に4番手として登板した津田も先頭・岡林を四球で歩かせた。その後は細川を併殺打に仕留めるなど無失点で切り抜けたものの、若虎2人がそろってイニングの先頭打者に四球を与える形となった。
火の玉監督は「最後の津田もそうですけど、相手の投手も出てますよね。そのきっかけは何かはあるんですけど。出そうと思ってやってるわけじゃないでしょうし、どれだけ経験があってもそれは起こることですけど。きょうはそういう日だったということですね」と冷静に受け止めた。
一方で、途中出場の元山、高寺が9回に守護神・松山から安打を放ち、1点をもぎ取るなど意地を見せた。指揮官は「それに(投手の)神宮のところあたりがきっちりとゲームをコントロールできれば、それがさらに連動してくるでしょうから。1人1人がやるべきことをきっちりやっているので、続けることですね」とさらなる底上げに期待。最後は「また明日ですね」と切り替えを強調し、球場を後にした。












