巨人が25日のヤクルト戦(神宮)に8―6で勝利。両チーム合計25安打の乱打戦を制した。
一進一退の攻防が続いた。初回無死二、三塁のチャンスで3番・ダルベックが相手先発・吉村の投じた初球を完ぺきに捉えて先制3ラン。いきなり主導権を握ったが、登板回避となった山崎に代わり急きょ先発マウンドを託された則本が乱調。初回に長岡に先頭打者弾、2回に赤羽にソロを被弾し2イニング連続で失点を許すと、5―2で迎えた3回には内山に2点適時打を浴び、3回途中4失点で降板となった。
その後も両チームともに得点を重ね、1点差のまま終盤戦へ。9回には中山の犠飛で追加点を奪うと、6回以降は4番手・堀田から森田―田中瑛―マルティネスと無失点リレーでつないで3時間55分の死闘を制した。
橋上秀樹監督代行(60)は「初回のダルベック選手のホームランは大きかったと思いますし、そのあとは点を取ったり取られたりの感じでしたけど、森田投手(の投球)でゲームが落ち着いてくれたかなって感じはしますね」と勝因を分析。「『さすがに今日の試合は負けらんないぞ』ってことでブルペンも残り試合を考えてだいぶ早め早めにいろいろと用意してくれていたので、なんとか勝ちきることができました」と総力戦で死力を尽くした投手陣にも脱帽した。
結果次第では自力優勝の可能性が消滅していた可能性もあったこの日の試合。首位・阪神とのゲーム差も再び3に縮まったが「阪神うんぬんよりも、(残り)30試合ですから、今まで以上に目の前の試合をいかにして勝つかというところ。まずは相手よりもそっちの方に意識をしたいという気持ちがありますね」と勝って兜の緒を締めた。












