パ首位を快走するソフトバンクは28日のオリックス戦(京セラドーム)に2―0で競り勝ち、優勝マジックを「20」とした。先発の前田悠伍投手(21)が7回無失点の好投で開幕から無傷の11連勝。圧巻の投球に小久保監督も「今日はもう悠伍ですね」と大絶賛だった。
負けない21歳が、真骨頂のパフォーマンスを見せた。試合後、指揮官は「追加点を取れるところで取らないと投手に負担がかかりすぎる」と語気を強め、帰路に就いた。初回に栗原の2点適時二塁打で幸先よく先制。だが、その後は追加点を奪えなかった。「(7回攻撃の)ノーアウト三塁で無得点に終わった直後(前田悠は)全球マックスでいっていた」(小久保監督)。チームの信頼をさらに勝ち取る投球だった。
女房役の山本祐大捕手(27)も「ノーアウト三塁を潰して、あそこをゼロで帰ってきてくれる。僕も(一死三塁で)打てなかったんで、僕も悠伍に救われました」と舌を巻く三者凡退。前田悠が投げれば、負けない――。存在感がさらに増している。












