ソフトバンクは27日のロッテ戦(ZOZOマリン)に4―2で辛勝し、優勝へのマジックナンバーを「21」とした。9回は守護神・杉山一樹投手(28)が無失点に抑え、今季25セーブ目を挙げた。
序盤にビッグイニングをつくるも、中盤以降は徐々にリードを縮められた。サヨナラ負けを喫した26日と同じ展開。それでも首脳陣は9回に、前夜にセーブ機会を失敗した杉山を起用した。右腕は危なげなく相手を3人で打ち取りゲームセット。投じた11球のうち、10球が真っすぐだった。
26日は右足を負傷してから初の実戦マウンドだった。それだけにセーブ失敗は響き、杉山は「正直もうクビだと思っていた。(守護神から)外れた方がいいのかなと自分自身思っていた」と心境を口にした。それでも試合前には小久保監督から「今日も(9回は)いく」と伝えられ、この日は〝リベンジ〟を果たした。
倉野チーフ投手コーチは守護神での起用について「(前日のセーブ失敗の主な原因が)コンディションの問題ではないと確認した」と説明。ベンチは迷わず背番号40をマウンドへと送り出した。指揮官は「野球っておもしろいですね。全く同じ展開で杉山が締めてくれた。これでちょっと落ち着いた」と口元を緩めた。
チームは苦しみながらも4カードぶりの勝ち越し。28日からの大阪でも白星を重ねていきたいところだ。












