阪神・岡田彰布オーナー付顧問(68)が26日、中日戦(バンテリンドーム)のゲスト解説(毎日放送)に登場。17日に81歳で死去した横浜高・渡辺元監督との秘話を明かした。

 この日の中日先発は渡辺氏の教え子でもあるプロ22年目の涌井秀章投手(40)。岡田顧問は「打てないイメージが強いよなあ」と、若いころから何度も対戦してきた右腕について振り返った。

 さらに話題は涌井が横浜高からプロ入りした2004年のドラフトへ。岡田顧問は「渡辺監督と一緒にしゃぶしゃぶ食うたよ。ほんなら『監督やるなら涌井やったのに』って言うてた」と回顧し、「ほなくれよ~。くれとったらよかった(笑い)」と岡田節で笑わせた。

 岡田顧問が阪神監督に就任したのは2004年。涌井は同年のドラフトで西武からドラフト1位指名でプロ入りした。一方の阪神は自由獲得枠で能見、岡崎を獲得したことから一巡目指名の権利を持っていなかった。

 また当時の渡辺氏は体調が万全ではなかったという。それでも「(普段は)あんまアルコール飲まれへんかったんやけど、俺の前では『ワイン1杯じゃなくて2杯飲ませてくれ』って言ってはった」と懐かしそうに振り返っていた。

横浜高校出身の涌井秀章
横浜高校出身の涌井秀章