今度こそ「CS」の2文字を手中に収められるか。中日は25日の阪神戦(バンテリン)に4―2で勝ち、今季4度目の4連勝。3位DeNAとのゲーム差を2・5に縮めた。

 4回に先制2ランを放った上林は「そこ(CS)にたどり着くことで見えてくる世界もある。来年以降につながってくるものだと思う」とCS進出へ向けて気合十分。「今週は首位(阪神)と3位(DeNA)のチームとの対戦があるので大事な1週間だと思います」と言葉に力を込めた。

 テレビ愛知が中継したこの日の試合は、阪神・岡田彰布オーナー付顧問(68)と、中日OB・立浪和義氏(57)という阪神と中日の前監督2人によるダブル解説ということで注目を集めた。

「Aクラス入りへ投打のキーマン、教えてください」という質問に対して岡田氏は「1番勢いつくのは打線の奮起やね。ピッチャーが頑張って2―1とか3―1のゲームはあんまり勢いがつかない。打者が頑張らないと。キーマンはバッター。みんなで点を取っていかないと」と回答。

 セ・リーグの打撃ランキング(打率、本塁打、打点)の1位と2位を阪神の佐藤と森下が独占していることについては「(森下と佐藤に)よそのチームは打たれ過ぎだよね。なんで真っすぐ投げないのかな。打たれてるの全部変化球でしょ? データに頼りすぎてるよね」と指摘した。

 岡田氏が今季、名古屋のテレビ局で解説を行うのは7月16日の中日―阪神戦(バンテリン)に続いて2度目。中日OBの間でも「ゲームの流れとか打者への攻め方とか、岡田さんの解説聞いてるとよくわかる。ドラゴンズのことをどう見ているのか聞いてると面白いわ」と大好評だ。

 歯に衣(きぬ)着せぬ物言いが人気という共通点もあるだけに「権藤さんと一緒に解説したらどんなふうになるんやろ。見てみたい」と、東海テレビ解説者で中日OBの権藤博氏(87)とのダブル解説を期待する声もあがっている。

 岡田節は大人気とあって、これからも名古屋のテレビ局から引っ張りだことなりそうな気配。「今のところそういう話(岡田氏と権藤氏のダブル解説)は出ていません」(東海テレビ関係者)とはいうものの今後、名古屋の解説者とどんなコラボが見られるか注目だ。