阪神・藤川球児監督(46)が26日の中日戦(バンテリンドーム)での森下翔太外野手(26)の走塁死について言及した。

 1点ビハインドで迎えた4回だった。森下の四球、佐藤輝の安打で無死一、二塁の好機をつくると、大山の打球は左前へ。ここで二走・森下は一気に本塁を狙ったが、左翼・細川の好返球もありタッチアウトとなった。

 無死の場面だっただけに痛恨のプレーとなったが、本塁突入を指示した田中秀太内野守備走塁コーチ(49)は「何もないです」と言葉少なに球場を後にした。

 それでも指揮官は「そういうときも必ずありますからね。きちっとまたチームを立て直して明日に向かうというところですね」と個人を責めることはなかった。

 この回はなおも一死一、二塁と好機が続いたものの、前川が併殺に倒れて無得点。絶好機を逃すと、その後は流れを引き寄せることができなかった。

 援護をもらえなかった先発・伊藤将は5回に福永、6回にはサノーに一発を浴びて降板。7回から3番手で登板した津田も無死二塁から福永に適時打を許し、リードを広げられた。

 打線は沈黙したままチームは0―4で敗れて2連敗。2位・巨人とのゲーム差は「1・5」に縮まり、マジック点灯も28日まで持ち越しとなった。