阪神は26日の中日戦(バンテリン)に0―4で敗れて2連敗。ついに2位・巨人とのゲーム差は「1・5」に縮まった。
初回から痛恨の失策で先制点を許した。無死一塁から上林が三塁への内野安打。しかし佐藤の送球が大きく逸れ、一走・福永の生還を許した。それでも先発・伊藤将は後続を断ち、最少失点で切り抜けた。
藤川球児監督(46)は「いつもお伝えする通りミスしようと思ってやっているわけではないし、必ずこういう日はありますから。いかにチーム全体、それから個々の気持ちをしっかり持ってまた明日に向かうかが問われることじゃないですかね」と責めることはなかった。
伊藤将は1点ビハインドの2回以降も粘投を続けたが、5回には二死から福永にスライダーを捉えられた。打球は左翼スタンドに突き刺さる4号ソロ。さらに0―2の6回も一死からサノーに内角のカットボールをフルスイングで仕留められ、中盤の2被弾でリードを3点に広げられた。
救援陣も流れを引き寄せることができなかった。制球に苦しみ、石川昂、土田に死球を与えるなどピリッとせず、終盤にも追加点を献上した。
打線も前日25日に続いて竜のベテラン右腕に沈黙した。涌井を相手に走者こそ出したもののあと一本が出ず。9回には近本、中野の連打で無死一、二塁と好機をつくったが、クリーンアップが凡退し反撃とはならなかった。
拙攻に拙守が重なった痛恨の黒星となったが、指揮官は「終わった後にいくら言っても一緒ですから。始まる前にそれは仕込んでスタートするものですから。終わってそうあればいいって誰でも言えるし、そう思います」と淡々。連敗を阻止するためにも、まずは目の前の一戦へ向けて立て直すことができるか。












