ソフトバンクは27日のロッテ戦(ZOZOマリン)を4―2で逃げ切り、優勝へのマジックナンバーを「21」とした。「3番・左翼」で先発出場した近藤健介外野手(33)がプロ野球史上140人目の通算1500安打を達成した。

 地元・千葉で決めてみせた。プレーボール直後、一死一塁で内角の直球を逃さず振りぬき一、二塁間を破る安打を放った。プロ初安打は日本ハム時代の2012年7月27日のオリックス戦(京セラ)。1473試合目での達成に、お立ち台では「正直、入団した頃はこんなにヒットを打てるとは思っていなかった。まだ通過点と思いながらヒットを打っていきたい」と意気込んだ。

 33歳になって間もない時期での1500安打。野球選手としてまだまだ脂がのっている年齢なだけに、さらなる大台突破にも期待がかかる。小久保監督は「2000(本安打)とか、すぐじゃないですか」ときっぱり。圧倒的な技術を誇るバットマンへの、これ以上ない賛辞だった。

初回に偉業を達成した近藤健介
初回に偉業を達成した近藤健介