鷹の「上茶谷」が〝馬名〟となった。馬主としての顔も持ち合わせるソフトバンクの柳田悠岐外野手(37)。その所有している1歳馬に「アップティーバレー」と名付けたことが、29日までに明らかになった。ジャパン・スタッドブック・インターナショナルのサイトによると、名前の由来は「上+茶+谷。人名より」。チームメイトである上茶谷大河投手(30)の名前を馬名に登録した形だ。

 いきなりにも見える同僚右腕の〝馬名登録〟。だが、シーズン開幕前からやり取りは始まっていた。上茶谷は開幕前に柳田から「開幕から1か月一軍に居続ける」という目標を提示され、達成した暁には「馬の命名権」を与えられたという。右腕は救援として奮闘し、見事にその目標を達成してみせた。

 命名権を勝ち取った上茶谷は自身の名前から「アップティーバレー」を提案。だが、柳田の所有馬に「ゴッドヴァレー」という馬がいたことから、それにかけて「ゴッドティーバレー(神茶谷)」も持ちかけたという。だが、柳田は「お前に神は、神に申し訳ねえだろ」とそれを却下。複数の候補から、「アップティーバレー」に落ち着いた。

「(命名権のやり取りは)冗談のつもりだったんですけどね」と笑ってみせた上茶谷。これまで競馬はほとんど見てこなかったというが、「競馬、見ます」と力強く宣言した。GⅠを6勝した名馬・ゴールドシップを父に持つアップティーバレー。右腕は「めっちゃ強いか、めっちゃ問題児かであってほしい」と語った上で、「いつか対面したい」と思いをはせた。