巨人のリチャード内野手(27)が29日の広島戦(東京ドーム)に「7番・三塁」で先発出場し、4回に先制2号2ランを放った。チームは3―1と勝利し2連勝。この日、首位・阪神の試合は雨天中止となったため、ゲーム差は1・5に縮まった。
〝ロマン砲〟がバットで魅せた。リチャードは、0―0の4回二死一塁に相手先発・玉村の2球目・132キロの外角フォークを強振。打球は低い弾道を描きバックスクリーン右に飛び込んだ。打球速度181キロ、飛距離は131メートル、角度は18度と驚異の一撃で球場内をどよめかせた。
お立ち台ではこの一発を「奇跡です」と振り返りつつ「本当に(一軍で)プレーできることはないと思っていた。今は楽しめるようになってきているので、度が過ぎないように、いい緊張感で楽しめてると思います」と満面の笑みを浮かべた。
27日のヤクルト戦(同)では、一軍昇格&即スタメン起用され2打数1安打2打点、2死球と勝利に貢献。2試合連続の活躍を見せた。
ベンチではナインの手荒い祝福に時折耳をふさぐ場面も。リチャードはその理由を「みんなが『あれしよう、これしよう』って…。もう浮かれてしまったら終わりってわかってるんで、耳をふさいで聞こえないようにしてました」と打ち明けた。












