広島・佐々木泰内野手(23)が14日の阪神戦(マツダ)で4号ソロを含むマルチ安打をマークし、6―1の勝利に貢献した。試合後のお立ち台では、今季6勝目を挙げた先発・森下暢仁投手との〝豪快な約束〟も明かした。

 2点リードの4回一死、才木の変化球を捉え、左翼席へ6月28日の阪神戦(マツダ)以来となる一発をたたき込んだ。2回の第1打席では無死一、二塁の好機で左飛に倒れていただけに「1打席目にチャンスで凡退してしまって悔しい気持ちがあったんで、その悔しい気持ちを持ってやり返そうと思って打席に入りました」と振り返った。

お立ち台で森下暢仁(左)と並ぶ広島・佐々木泰
お立ち台で森下暢仁(左)と並ぶ広島・佐々木泰

 この一発を誰よりも喜んだのが森下だった。お立ち台で佐々木の本塁打について「やっとかと。やっと自分の時に打ってくれたなと思って見てました」と笑顔。すると佐々木は「ずっと『俺の時にホームラン打ったら、家を買ってあげる』ということを言われてたんで、やっと買ってもらえるんで。うれしいです」と明かし、スタンドを沸かせた。

 佐々木は「まだまだ貢献できてないんで、これから後半戦、一戦一戦勝利に貢献できるようにまだまだ頑張りたい」とさらなる活躍を誓った。新井監督も「彼もね、少しずつ成長してると思います。ほんとねえ、今日いいホームランだったですね」と若手の成長に目を細めた。