ドジャースに新加入したタリク・スクバル投手(29)は移籍後、2試合に登板し、計11回を投げて5失点(自責5)の0勝1敗と勝ち星がない。新天地では2年連続サイ・ヤング賞に輝いた実力を発揮できていないが、そんな最強左腕に〝朗報〟がもたらされるかもしれない。
レッドソックスは11日(日本時間12日)、正捕手のアドリー・ラッチマンを負傷者リストから復帰させ、8日前に獲得したばかりのジェイク・ロジャース捕手(31)をDFAとした。ロジャースは昨季までタイガースに在籍。米メディア「NESN」によれば「スクバルの『お気に入り』で、キャリアの多くの時期でタリク・スクバルの捕手を務めてきた」という。そんなかつての恋女房は現在、ウェーバー公示されており、同メディアは「捕手について確実な見通しが立つまで、ドジャースが賢明な判断として、保険の意味でロジャースのような選手を獲得する可能性は十分ある」と指摘した。
ドジャースは正捕手のウィル・スミスが首の負傷で6月から離脱。代わってマスクをかぶったダルトン・ラッシングも右ヒジ負傷で捕手としての今季復帰は絶望視されている。ドレード期限までにベン・ロートベット、ハンター・フェドシアらを補強したが、いずれもメジャー通算333試合に出場しているロジャースほどの経験を積んでいない。
ドジャース専門メディア「ドジャース・ウェイ」もロジャースに目を付け「彼の通算打率は1割9分9厘だが、彼は投手陣をうまくリードできる能力を持っており、捕手の層を厚くしたいと切望しているドジャースにとって、低コストかつ低リスクな補強候補になる」と獲得を進言。「レッドソックスが意図せずしてドジャースにロジャーズを獲得するチャンスを与えてしまったかもしれないのは皮肉な話だが、ドジャースに大きな恩恵をもたらす可能性がある」とした。











