ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」は14日(日本時間15日)に直近4度のセーブ機会で3度失敗しているエドウィン・ディアス投手(32)に代わる守護神候補を検証した。ディアスは13日(同14日)の本拠地ブルワーズ戦で2点リードの9回に登板し、先頭打者を見逃し三振に仕留めるも4連打を浴びて同点とされて降板。救援したベシアが勝ち越し打を許し、4―5で逆転負けした。

 試合後、ロバーツ監督は「他に誰がいる」「別の選択肢をくれ」などと発言。ディアスを今後もクローザーとして起用する方針を示した。しかし、同サイトは「ディアスがクローザーとしての投球を取り戻すまでの間、守護神に起用できる投手が何人かいる」と検証した。

 筆頭はタナー・スコット投手(32)で「これが一番簡単だ」と強調した。2人目がエドガルト・エンリケス投手(24)だ。100マイルを超える速球を評価し、「重要な役割に起用するのはリスクを伴うが、今年はかなりの信頼を勝ち取ってきた」とした。3人目に挙げたのはアレックス・ベシア投手(30)で、「彼はしっかりと守備を固めてくる信頼できる選手」と紹介した。

 4人目は7月にロッキーズからトレード移籍したセス・ハルバーセン投手(26)だ。11日(同12日)のロイヤルズ戦の延長10回に登板して9球投げたフォーシームは全て100マイル(約160・9キロ)を超え、平均球速100・7マイル(約162・1キロ)だった。現在はマイナーだが、「現実的な選択肢ではないとしても無謀ではない」と期待を寄せた。

 最後は佐々木で「クローザーとして最も有力な選択肢だ。彼はすでにポストシーズンという最高のレベルの舞台で実績を残しており、投手陣の中でも屈指の実力を持っている」と指摘。佐々木は昨季、ポストシーズンに救援9試合に登板して3セーブ、2ホールドで防御率0・84をマークし、ドジャースの連覇に貢献した。

 スクバル、スネル、山本由伸、ロブレスキに加え、グラスノーが復帰することで、ポストシーズンでは救援投手になる可能性が高いとし、「彼が後々その役割を担うことになるのであれば、ポストシーズン前にどこかの時点でルーティーンを確立しておくのが賢明かもしれない」とまとめた。