プロ6年目外野手が、2戦連続で存在感を見せつけた。

 巨人・中山礼都外野手(24)が14日の中日戦(バンテリンドーム)に「6番・右翼」で先発出場。4回に先制打を放ち、チームを勝利に導いた。

 中山は両軍無得点で迎えた4回二死二塁から、同じ中京大中京出身の相手先発・高橋宏斗投手(24)が投じた高めのスライダーを強振。右翼方向へ鋭い先制適時打を放った。

 これが決勝打となり、チームは1―0と連敗を3で止めた。お立ち台に上がった背番号40は、中日・高橋宏との同級生対決を終えて「意識はしないようにはしてるんですけど、多少は(意識)する部分はある」と本音を吐露。その上で「ああいう素晴らしいピッチャーから打ててよかったです」と白い歯をのぞかせた。

 前日(=13日)には7月6日以来の一軍昇格を果たすと、同日の阪神戦(東京ドーム)に「8番・右翼」で即先発出場。0―0の3回に今季1号の先制2ランを放ち、猛アピールした。「内容のいい打席も続いてるので、継続することを意識してやっていきたい。成功体験を増やしてきたいなと思います」と力を込めた。

 今季は開幕スタメンに名を連ねていたものの、打率1割台と低迷。ここまで3度の二軍落ちを経験するなど苦しい日々を乗り越えてきた中山は、明日も自身のひと振りでチームの勝利に貢献したいところだ。