MLBは4日(日本時間4日)オールスター戦(14日=同15日=フィラデルフィア)のメンバーを発表し、ア・リーグの外野手部門でエンゼルスの主砲、マイク・トラウト(34)が選出された。通算12度目の選出で、ファン投票による選出はリーグ歴代3位となる11度目となった。

 フィラデルフィアは故郷のニュージャージー州ミルビルからわずか40マイル(約64キロ)の場所にあり、〝地元開催〟の夢舞台に出場できる喜びはひとしおだ。この日の本拠地レッドソックス戦の試合前、カート・スズキ監督がナインの前でトラウトの球宴選出を発表。トラウトは感極まった様子で記者団に「(開催地が発表された時から)間違いなくリストに入っていたことなので、すごくうれしいです。子供たち、友人、家族……本当に大きな意味があります」と涙をこらえながら語った。

 トラウトは右太もも裏の張りにより負傷者リスト(IL)入りしているが、7日(日本時間8日)の敵地レンジャーズ戦にも復帰する見込み。近年は怪我続きで2019年を最後に球宴でプレーしていないが、今年は久々にMVP男の雄姿が見られそうだ。

「自分自身プレーするのも大好きですが、今回は子供たちや家族のための体験なんです。子供たちもダービーを、そしてもちろん試合そのものを楽しみにしています。MLBは家族向けのイベントを本当によく企画してくれますから」と家族思いのトラウトは真夏の祭典を心待ちにしている。