全方面にケンカを売りまくるドジャースのダルトン・ラッシング捕手(25)に米メディアが切り込んだ。「ファンサイデッド」は7日(日本時間8日)、「ラッシングは、ドジャースファンの特権意識を最悪の形で体現している」との記事を配信した

「ドジャースのファンは、チームがワールドシリーズで2連覇を果たし、毎年優勝争いに加わり、スター選手ぞろいのロースターにさらにスター選手を加え続けているのだから、自分たちのチームは何も悪いことをしないと思っている。しかし、ファンが権利意識を持つのは仕方がないとしても、選手がそうするのは全く別の話だ。ラッシングがしているのはまさに後者だ」と手厳しかった。

 6日(同7日)の本拠地ロッキーズ戦では同点の延長10回の守備でラッシングは生還したキャリッグが本塁にタッチしていなかった場合を考え、ひざに軽くタッチ。その後、キャリッグが自身のプレーについてつぶやいたが、これにラッシングが反応し口論となった。両軍ベンチ総出の事態に発展した。

 記事は大谷との口論などこれまでのラッシングの〝所業〟を列挙すると「要するに、ラッシングはせいぜい自信過剰な選手という印象で、それ以上に人間性が悪い。選手の容姿を批判したり、選手や審判を侮辱したり、負傷した選手を気遣わなかったり、負け惜しみを言うなど、まさに悪役だ」と切り捨てた。

 そのうえで「彼はドジャースにとって重要な選手だが、フィールド上での彼の価値は、こうした出来事から生じるマイナス面を上回るものではない。ささいなことのように思えるかもしれないが、積み重なるにつれてその重みは増していく。ラッシングは優れた選手だが、彼が思っているほどの特権意識を持つほどの実力はない」と勘違いぶりを指摘した。