サッカー日本代表の森保一監督(54)が、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンの優勝に大きく貢献した大谷翔平投手(28=エンゼルス)を絶賛した。

 22日に千葉県内で行われた練習後に取材に応じた森保監督は、WBCでの日本の優勝に「一人の国民として応援していたので本当に素晴らしい。世界一という目標を持ってWBCに臨んで、その目標を達成するという、簡単なことじゃない。(侍ジャパンの)みなさんの頑張りで国民の一人として勇気と感動、喜びをいただいた」と祝福の言葉を贈った。

 米国との頂上決戦では、大谷が二刀流で試合を締めくくり劇的な展開となった。「すごいものを見させてもらった。もうすごすぎて…ずっと心震えているみたいな感じ。(涙ぐんでいた?)本当にそうなんですよ。本当はワーとなりたいけどジーンと来ているほうが…」と感涙したことを明かした。

 特に優勝した瞬間に大谷が帽子やグローブを投げ飛ばして喜びを爆発させた瞬間が印象に残っているようで、自身もジェスチャーで〝再現〟。「見ましたもう、バーン、バーンて。それくらい背負っているんだなと」と日本中の期待を背負って活躍し続けたヒーローの心情に思いを寄せた。

 決戦前に大谷がチームを鼓舞した様子についても「大谷選手がチームのために、仲間のために、日本のために頑張ろうということを発信できるというのは本当に素晴らしい。日本を背負って戦う立場で、日本のために戦うということが一番になければならないので、そこを確認して試合に臨むのは本当に素晴らしい」と絶賛した。

 カタールW杯では優勝候補を次々と撃破する快進撃をけん引した森保監督。同じ世界トップで活躍する者として、大谷の姿に感激したようだ。