サッカー女子のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場している北朝鮮チームの決断に対し、韓国メディアが一斉に反応している。

 複数の韓国メディアによると、大韓サッカー協会が4日、北朝鮮チームから20日に行われるACLの準決勝へ出場するための書類が提出されたという。スポーツで北朝鮮選手団が訪韓するのは2018年以来となる。

 なぜ歴史的な判断を下したのか――。韓国紙「東亜日報」は金銭的な事情が大きく関連していると指摘。「多額な賞金が影響を与えたものと見られる。今回の大会優勝時には100万ドル(約1億5600万円)を、準優勝時には50万ドル(約7800万円)を獲得する。準決勝に参加しない場合は、大会規定により最低10万ドル(約1560万)の罰金を払わなければならない」と伝えた。

 また出場しない場合は「今後AFCが主催する大会出場資格が奪われる可能性がある」とも報道。南北関係が冷え込む中で、状況緩和の一手となるのだろうか