J1横浜Mでクラブ史上最年少でプロ契約を結んだMF三井寺眞(16)が、大先輩との〝合トレ〟でさらなる飛躍を目指す。

 かねて世代別代表の常連として注目されていたスーパールーキーは、今月2日の16歳の誕生日にプロとして歩みをスタート。27日には横須賀市内で行われた全体練習後に取材に応じ、さっそくチームで得た学びを明かした。

 特にキャプテンのMF喜田拓也(31)の姿には「クラブハウスに朝早くから来て、練習に向けての準備も熱心。自分もついて行きたいなと思った」とグラウンド外の姿を見て憧れ始めた。

横浜Mで所掌を務めるMF喜田拓也
横浜Mで所掌を務めるMF喜田拓也

 喜田とは練習後なども「重さは全然違うが、一緒に筋トレもして、喜田さんが声もかけてくれる。すごく仲良くさせてもらっています」と先輩と肉体強化を図っていることを明かす。

 もちろん技術面の向上も欠かさない。三井寺は自身の強みを「ドリブルやゴール前で、前を向いた時のアイデアの豊富さ」と自己分析するが、現在は全体練習後に、喜田とパス&コントロールの練習や、コーチとフィニッシュのシュート練習を重点的に取り組んでいる。

 そんな期待のルーキーは、今年のU-17W杯につながる5月のU-17アジア杯でメンバー外に。悔しさをにじませながら「一番近い目標として、そこ(W杯)に絶対選ばれたい」と決意を込めた。

 クラブ最年少のプロ契約で話題を集めているが「16歳で契約した意味や責任はもちろん感じている。高いレベルでも、自分がもまれて切磋琢磨できる中で、年齢は関係ないと思う。結果を残し、早くからマリノスを代表する選手になりたい」と自覚十分。トリコロールの歴史に名を刻んでみせる。