J1浦和の田口誠社長が27日、定時株主総会後にオンライン会見を行い、チーム体質の問題点を指摘した。
明治安田J1百年構想リーグでは7連敗中と苦しむ中、田口社長は今季だけではないクラブの歴史を踏まえて「選手や現場に言っているが、レッズは30年間でリーグ優勝が1回。強化費はリーグトップレベルで、この成績は見合っていないと感じている」と言い切った。
現状打破へ、堀之内聖スポーツダイレクター(SD)とともに改革を進めている。その一つがチーム内の緩さの一掃だ。同社長は「もうちょっと厳しさが必要ではないかと思っている」と指摘した。
その上で「特に強豪チームと比べると、そういうところが十分にできていないのではないか。クラブの中で緩んだというか、厳しさが足りないところがあっても、お互い指摘する状況になっていないところがあると思う」と現状を説明。改善のためには、チームメート同士でも時には対立するくらいの関係性が必要なわけだ。
そのほか、提携クラブであるドイツ1部Eフランクフルトやオランダ1部フェイエノールトと、スカウト間の情報交換や選手獲得を効率的に行うための組織改変などを行っている。
まだ改革は途上の中、田口社長は「今クラブに求められていることは、ピッチ上での結果を示し、ファン・サポーターの皆さまの信頼を取り戻すことであると認識している。目指す方向性を大切にしながら、必要な改善をためらうことなく進め、誠実に信頼回復を進めてまいりたい」と力説した。












