元日本代表DF酒井高徳(35=神戸)が北中米日本代表DF長友佑都(FC東京)の扱われ方に疑問を呈した。
酒井は13日、JリーグオールスターDAZNカップ(MUFG国立)にJ1WESTで出場。チームは準決勝でJ2・J3WEST―Bに0―1で敗戦し、続く3位決定戦でもJ1EASTにPK戦の末に敗れて4位となった。
自身は2試合ともに途中出場。2連敗を喫したが、MF香川真司(C大阪)やMF乾貴士(神戸)ら元日本代表の戦友との豪華な共演でスタジアムを盛り上げた。
試合後、世界の強豪と渡り合ってきたサイドバックは現在の日本代表についてコメント。「本人たちも言っているように自信がついているし、フレンドリーマッチでも強豪相手にしっかりやれている。4年に一度にかけてきたものが一人ひとりにあると思うので、いろんなアクシデントを言い訳にせず日本代表として戦ってほしい。個人的には日本のレベルをどれだけ世界に示せるのかが楽しみ」と北中米W杯での躍進に期待を寄せた。
さらに、5大会連続のW杯メンバー入りを果たした長友について持論を展開。「経験値はほかの選手よりも確実に高い。ただ、モチベーターとかベテランだからとかではなくて、いつも通り彼らしくギラギラとスタメンを狙って、出た時にしっかり仕事ができるようにやってほしい」と熱く語る。
続けて「メディアの風潮も(チームの)空気感のために連れて行っているみたいな感じがあるが、きっと本人はそんなこと望んでいないと思う。もっと彼を5大会連続で出場しているレジェンドとして、一人の選手として扱ってほしい」とプレー以外の役割ばかりが注目される現状に不服を示し、「(長友の)強みは運動量。活躍することができて初めて評価されるポジションにいる」とピッチ内に重要な役割があることを強調した。
「全てのものを出して戦ってきてほしい」。かつて代表で立ち位置を争い切磋琢磨してきたからこそ、酒井は誰よりもその実力を知り、活躍を信じている。












