森保ジャパンで攻撃陣の中核を成す〝三銃士〟に、王国ブラジルのジャーナリストがまさかの〝酷評〟だ。

 日本代表は北中米W杯(11日開幕)に向けて、いよいよ2日に事前キャンプ地のメキシコ・モンテレイへ向けて日本を出発する。

 31日に行われた壮行試合(MUFG国立)では、国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで18位の日本に対して、相手のアイスランドは75位と格下だったがまさかの大苦戦。ホームだっただけに戦前は大勝の期待も高まったが、攻めあぐねる展開が続き、終盤にようやく均衡を破って1―0と辛勝した。

 W杯前最後の対外試合とあって重要な一戦だったが、消化不良の内容に。この試合をブラジル人サッカージャーナリストのチアゴ・ボンテンポ氏が解説し、自身のX(旧ツイッター)で全選手の評価を公開した。

 まず「菅原(由勢)がピッチ上で最高の活躍」と絶賛。最高評価の7・0点を与えた。

 一方で、親指を下に向けるマークを付けて〝最低評価〟と断じたのが、攻撃陣の柱である10番のMF堂安律(Eフランクフルト)、MF伊東純也(ゲンク)、FW上田綺世(フェイエノールト)の最強トリオだ。

「堂安、伊東純也、上田が期待外れ」と3人まとめてバッサリ。いずれもチーム最低点の5・5点と切り捨てた。

 まず堂安については「右ウイングに張り付き、攻撃参加は少なかった。ハーフタイムで交代」とズバリ指摘。伊東には「シュートよりもミスが多かった。堂安よりは攻撃への関与がやや高かったものの、ドリブルはいつものように機能しなかった」とドリブルが不調だったと強調した。

 そしてエースストライカーの期待がかかる上田も「ゴールに背を向けた状態でのパスやワンツーパスはいくつか見られたが、全体的に効果的ではなく、ピッチに立っていた45分間で得点チャンスを全く作り出せなかった」と日本の攻撃陣が決定力を欠いた最大の要因と糾弾した。

 この3人が不振に陥れば、日本が目指すW杯優勝はほぼ不可能。1次リーグ初戦のオランダ戦(14日=日本時間15日)までに復調を期待したいところだが…。