北中米W杯準決勝(15日=日本時間16日、米国・アトランタ)でアルゼンチンがイングランドに2―1で逆転勝ちしたが、FWリオネル・メッシ(39=マイアミ)が相手のエースFWジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)に対して総合格闘技(MMA)の必殺技として知られる〝チョークホールド〟を仕掛けていたとして大きな波紋を呼んでいる。

 0―0で迎えた前半アディショナルに、メッシは右サイドを突破。これに対応したベリンガムが懸命に体を寄せてボールはゴールラインを割ってピンチを防いだ。

 この場面で、メッシが体を預けてきたベリンガムに対して背後から首に腕を回して絞め上げる様子を捉えた画像がSNS上で拡散し議論を呼んでいる。

 米メディア「ブロバイブル」は「メッシがベリンガムにNFLスタイルのタックルを仕掛けたが、反則を取られず、イングランドのファンは激怒している」と取り上げ、イングランド側から非難の的になっている様子を伝えた。

「ファウルが取られなかったことにファンは激怒している」とした上で、「なぜメッシはサッカーでラグビータックルをやってるんだ?」と批判するファンの声を紹介した。

 また、北アイルランドの著名ジャーナリスト、ロバート・カーター氏も自身のXで取り上げ「不正を働いてまたワールドカップ優勝を勝ち取る」と今大会はアルゼンチン寄りの判定が目立つ中で、またもや決定的な反則がスルーされたとして疑惑の目を向けている。

 国際的なファンサイト「プリーティ」では「メッシがベリンガムをUFCのチョークホールドで絞め上げる」と世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」での画像と比較しながら、危険な技と強調。「なぜアルゼンチン選手はサッカーでMMAをしてもイエローカードすら出されないのか!?」と退場でもおかしくないほどの危険行為が見逃されたとして〝メッシ優遇〟を疑問視している。

 メッシの危険プレーを巡って議論が過熱しそうだ。