北中米W杯準決勝(15日=日本時間16日、米国・アトランタ)でイギリスに逆転勝利をおさめたアルゼンチンは、2連覇を前に思わぬ事態に直面している。
英公共放送「BBC」によるとアルゼンチン代表はイングランドに勝利した後「フォークランド諸島に対する自国の領有権主張を支持する横断幕を掲げて祝ったため、FIFAから処分を受ける可能性に直面している」と報じた。
問題となっているのは、選手たちがスペイン語で「フォークランド諸島はアルゼンチンのものだ」とスペイン語で書かれた横断幕を掲げたことだ。このフォークランド諸島をめぐっては、1982年にアルゼンチンと英国の間で領有権を争い、74日間に及んだこの紛争で、両国合わせて900人以上の犠牲者が出ている。
FIFAはスタジアム内で政治的な旗などの持ち込みを禁止しており、アルゼンチンは14年6月のスロベニアとの親善試合でも、試合前に選手が同じメッセージが書かれた横断幕を掲げた過去があった。これに対し、FIFAはアルゼンチンサッカー協会に対して2万ポンドの罰金を科していた。












