北中米W杯準決勝(15日=日本時間16日、米国・アトランタ)でアルゼンチンはイングランドに2―1で逆転勝ちし、2大会連続の決勝進出を決めた。2アシストをマークしたエースFWリオネル・メッシ(39=マイアミ)が試合後のディエゴ・マラドーナさんについて言及した。
海外メディア「BOLAVIP」によると、メッシは1986年メキシコW杯の準々決勝でマラドーナさんが着用したユニホームのレプリカを手渡された。自身のミュージアムに収蔵するため、マティアス・べリッチョーニ記者が贈ったものという。その際「素晴らしかった。ディエゴも天国から喜んでいるでしょう。今日はとても特別な日でした。彼にこの喜びを与えられることを、彼も喜んでくれるといいな。彼にとってはプレゼントになった」と語ったという。
マラドーナさんは母国を1986年メキシコW杯優勝に導いたアルゼンチンの英雄だ。メッシにとっては2010年南アフリカW杯では監督としともに戦った仲間でもある。20年に亡くなったため、ともに世界制覇を果たすことはかなわなかったが、メッシは直後の22年カタールW杯で優勝。そして再び優勝に王手をかけた。
メッシは「国歌が流れ始めたとき、特別な感情が湧き上がってきた。これは単なる勝利ではなく国民が待ち望んでいたものだ」とし、決勝について「あとは神の御心に任せましょう」と語り、会場を後にした。同メディアは「メッシはユニホームを手にしながらマラドーナに勝利をささげるという思いを熱く語った」と指摘していた。












