北中米W杯が11日(日本時間12日)に開幕し、森保ジャパンをブラジル大手メディア「ge」が特集した。

 1次リーグF組の日本は、14日(日本時間15)に初戦のオランダ戦を迎える。日本にとっての開幕を前に、同メディアが今大会の森保ジャパンを徹底解析した。

 MF久保建英(レアル・ソシエダード)やFW上田綺世(フェイエノールト)など注目の選手を数人挙げて、チームが欧州や南米の強豪と肩を並べるほどに成長している様子を強調した。

 その一方で「負傷で欠場する三笘と南野に加え、スポルティング・リスボン所属の優秀なミッドフィルダーである守田が監督の判断でメンバーから外れたことは、大きな痛手となるかもしれない」と欧州チャンピオンズリーグ(CL)での大活躍から待望論が沸き起こっていた守田を選外とした決断を不安視した。

 そうした点を踏まえて「それでもなお、このチームにはワールドカップで好印象を残すのに十分な戦力と組織力がある。日本は、ワールドカップの歴史においていまだ達成できていない偉業を目指してこの大会に臨む。これほどまでにめざましい成果を収める現実的な可能性を秘めて大会に臨んだことは、おそらくかつてなかっただろう」と期待を寄せる。

 森保ジャパンは優勝という目標を掲げているが「優勝候補には程遠いが、大会に確かな足跡を残す可能性を秘めたチームだ」と評価。「今大会のワールドカップは、日本が世界のサッカー界の強豪国と肩を並べられるかどうかを試す究極の試金石となるだろう」との展望を示した。

 王国のメディアも懸念を寄せる守田の不在。森保ジャパンの決断はどのような結末をもたらすのか。