7日の阪神戦(東京ドーム)で左脚を痛めた戸郷翔征投手(26)が8日に都内の病院を受診し、左太もも裏の肉離れと診断されたことを球団が同日に発表した。今後は故障班に合流予定。

 戸郷は同試合に自身4連勝をかけて先発登板。初回から快投を続け5回まで無安打投球と圧巻の投球を披露していたが、1―0の5回二死走者なしの場面で打席に入ると、相手先発・高橋の投じた5球目をはじき返すも三塁への内野ゴロに。この間に右腕は一塁まで全力疾走したが、一塁ベースを通過した際に左太もも裏を痛めた様子で苦悶の表情を浮かべ、そのまま無念の降板となった。

 試合後に戸郷は「ショックですけど、前を向いてやっていきたい。初めてのケガなんで、ちょっとどうしようかなってぐらいです。しっかりまた次に向けて頑張りたい」と心境を明かしていた。

 この日に東京ドームで取材に応じた杉内コーチは「軽度なものだったらいいんですけど、どうでしょう。(先発ローテも)オールスターまではちょっとゆとりをもっていこうかなと思ってましたけどね。ちょっと戸郷が抜けちゃったんでね。うーん…て感じです」と頭を悩ませた。

 肉離れは軽度でも全治1~2週間、長ければ1か月以上を要する。チームは現在、阪神、ヤクルトとし烈な首位争いを繰り広げているだけに、若きエースの離脱は大きな痛手となりそうだ。