巨人が7日の阪神戦(東京ドーム)に4―3で逆転勝利。首位タイで並ぶ阪神との直接対決を制し、単独首位に躍り出た。
劇的な一打が勝利を決めた。3連勝中と絶好調で先発したエース・戸郷は5回まで無安打投球と快投を続けていたものの、5回の打席で内野ゴロを打った際、走塁中に左足を痛めて緊急降板。アクシデントを何とか乗り切りたいところだったが、6回からバトンを託された救援陣が2点を失い逆転を許すと、7回にも1点を失って2点差で終盤戦へ。
それでも7回の攻撃で二死一、二塁から代打・知念が内野安打で満塁の絶好機を演出。続く代打・坂本勇人内野手(37)が走者一掃の3点適時二塁打を放ち、逆転に成功した。8、9回は大勢―マルティネスとなんとか無失点リレーでつないでゲームセットにこぎつけた。
劇的勝利に橋上秀樹監督代行(60)は「いろんな野球の醍醐味が本当に凝縮したようなイニングでしたけれども。それぞれみんな役割をしっかり果たしてくれたんでね、良い逆転、いいゲームになりました」と笑顔を見せ「最後の逆転に関しては、坂本選手というチームにとってのいろんな意味での柱の選手が大きな仕事をしてくれましたので、我々チームにとって大きな励みというような、勢いをつけられるようなことになるかもしれないですね」とベテランの一打を称賛した。
状態が心配される戸郷については「大事じゃなければいいんですけれども。こればっかりは、これからちょっともう1回確認しないといけないですね」と語るにとどめた。












