阪神は7日の巨人戦(甲子園)に3―4で逆転負けを喫し、首位と1ゲーム差の2位に陥落。藤川球児監督(45)は「もう大きな一戦一戦になってきますね」と落胆の色を隠せなかった。
1点ビハインドで迎えた9回は、G守護神・マルティネス相手に先頭の前川が四球で出塁。反撃のムードが高まる中、指揮官はすぐさま代走・植田を送り、打席には代打・福島が立った。
しかし、左飛に打ち取られ走者を進められず。続く梅野も右飛に仕留められ、最後は嶋村のバットが空を切った。指揮官は「いろんな可能性がある場面ですからね、はい。明日もありますから」と言葉少なに振り返った。
先発・高橋遥人投手(30)は7回7安打4失点で今季初黒星(10勝)。7回に満塁のピンチを背負うと、代打・坂本の走者一掃の適時二塁打を浴びて逆転を許した。それでも虎将は「十分にやってくれてたと思います」と責めず。続けて「高橋はここまでああいうところでキチッとイニング終わらせてきてくれましたから、また次、同じところで投げてってくれると思います」と次回以降の巻き返しに期待した。
打線は5回までG先発・戸郷の前に無安打と沈黙。それでも6回から代わったリリーフ陣相手に二死一、二塁の好機をつくると、主砲・佐藤の2点適時二塁打で一時勝ち越しに成功した。さらに2―1の7回にも前川が4番手・赤星から3試合連発となる4号ソロを放つなど奮起。火の玉監督も「打線は素晴らしかったと思います」と評価した。
首位攻防戦での接戦を落とした猛虎軍。巨人、ヤクルトと続く6連戦は、痛恨の黒星発進となった。












